雑記

いろいろ

1週間でできるTOEFL iBT対策と受験記

はじめに

ITPがコロナであるかわからず、院試のためにTOEFL ibtを受けなきゃな〜と思ってる人も多いと思うのでTOEFL ibt試験の受験記を残しておきます。

準備編

今回のTOEFLは東大のgo global gatewayでやっているTOEFL iBTかIELTSが無料で受けられるやつを使って受けたので費用負担は0!2月n日までに受けないといけないらしいので1/30のやつに申し込みました。home editionは部屋を片付けるのがめんどいのでやめて口コミの良い御茶ノ水ソラシティを会場に選択。確かこれが12月くらいなはず。1月に入りそろそろ対策しなきゃかな〜などと思っているうちに怒涛の期末試験が開幕。その対策に時間をとられ、TOEFLは単語帳を電車で眺めるくらいに止まっていました。受験一週間前にようやく数学3以外の試験が終わったので気合を入れて対策をしようと思い立ちます。TOEFLには4つのセクションがあるので僕が限られた時間の中で行ったそれぞれの対策を見ていきます。

リーディング

とりあえず過去問を2問くらいとく。あんまり細かいところは聞かれないし東大生なら普通に解けます。単語の意味を問うやつが難しいけど今更無理だと悟り終了。

リスニング

これもとりあえず過去問を2問。これもあんまり細かいのは問われない。メモをとるかも微妙で正直取らなかった方がよかったかもなと今になって思っています。これも今更無理だと悟り終了。

ライティング

問題は2問(independentとintegrated)出てintegratedはリーディング+リスニングもおまけでついてきます。ネットに転がっているテンプレートを頭に入れておくと最低限の点は取れます。integratedは形式がほぼ決まっているので過去問過学習が有効そう。ライティングしかりスピーキングしかりうまく嘘をつく能力が求められるので厳しい。

スピーキング

絶望のセクション。全四問で最初の1問だけ自分で内容を考える必要があり、残りはリスニングで聞き取ったことを話します。後半三問は形式が定まってるので過去問過学習推奨。テンプレートを暗記すると完全無言を回避できます(できた)。1問目は実質お祈りです。

当日編

試験開始まで

できるだけ早めについた方が他の人のスピーキングにリスニングが邪魔されないのでいいみたいなことを見ていましたが普通に無理だったので定刻に到着。昼休憩のための飲食物と耳栓とパスポートだけもって会場入り。パスポートのコピーしか持ってきてないため受験できないですよと言われている人を横目に番号札兼誓約書みたいなのを取って待合室に。荷物をパスポート以外ロッカーにしまい、呼ばれるのを待ちます。結構待たされたので、その間に誓約書にサインします。呼ばれていくと、ポケットの中が空であることを示すように言われ、パスポートで本人確認。最初誓約書のサインをローマ字で書いてたら漢字で書いてくれと言われました。試験部屋に誘導されると、TOEFLはきた人順にテストを受けるので周りはもう試験中です。静かに席に着くと、監督の人が試験を開始するためのパスワードをうってくれ試験スタート。

テスト(準備)

まず、機器チェックが行われます。ヘッドセットの音量調整をしたあと、マイクの音量調整のために何か話す必要があります。大体の人は"I live in Tokyo"を連呼しているので僕もそれに倣い"I live in Tokyo"を連呼します。この儀式は新しく人が入室するたびに行われるので注意が必要です。耳栓や置いてある耳当てみたいなやつで防御しましょう。ちなみにこの儀式はもう一度行うことになります。儀式(機器チェック)が終わりいよいよリーディングセクションスタートです。

リーディングセクション

約60分3問の試験がスタート。最初に英文がドンと出てきますが問題文で英文のどこに関する問題かが明示されるので問題をときながら読み進める戦略で行きました。特に波乱なく終了。

リスニングセクション

リスニングが始まる前(ここでは制限時間は減らない)にトイレに行っておこうと思い監督を呼ぶも、トイレは時間が進んでいる時にしかいけないよと言われしょうがないので我慢することに。リスニング試験がスタート。中頃からスピーキングに入るやつが出てくるも音量デカくすればリスニング の邪魔にはならない。ただし、設問に答える時に気が散るので結構キツかったです。普通に聞き取れない部分も多いので勘を信じて解く。これも特に波乱なく終了。

休憩

ここで10分間の休憩が入ります。ロッカーから飲食物だけは持ち出せて食べることができる。お茶とお菓子を摂取して糖分を補給。ゆっくりしてたら席に戻った時には残り15秒くらいでビビった。ちゃんと休憩がいつまでか確認してから休憩しよう!でも残り時間が0になっても即座に始まるわけではないっぽかった。

スピーキングセクション

また機器チェック、つまり"I live in Tokyo"の儀式再びです。 最大の関門だと考えていたスピーキング。一問目は準備時間15秒で自分の意見と理由をまとめなければならない。もちろんそんな器用な真似はできず、意見だけ決めて解答時間へ。とりあえず意見を話す。・・・・・(無言タイム)。はい、爆死。練習の時も厳しいなぁと思っていたので当然本番でうまくいくはずもない。45秒の解答時間のうち半分くらい「あ〜」って言ってたように思う。 気を取り直して2~4問目。そもそも聞き取れねえよ!みたいなのが多すぎて詰んでしまった。さらに悪いことに、2問目では解答時間中リーディングの文章を見れないことを知らずになにもメモしてなかったのでリーディングの内容も曖昧になってしまいました。なんとか聞き取れた部分を連呼して時間を稼ぎ終了。ここらへんでtoefl2回目いつにしようかなと考え始めました。

ライティングセクション

スピーキングで力が抜けたのがよかったのか、意外と筆が進む。とはいえ規定字数を少し超えるくらいしか書けないのは実力ですね。TOEFLは字数たくさん書くのが大事らしい(知らんけど)。スペルミスというかタイプミスが大量にあったのでそれを修正。他のミスまで手が回りませんでした。independentはアイデア出しに時間がかかりタイプミスすら修正できず終了。

帰宅まで

終わったという安堵感とダメだろうなぁという気持ちを感じつつ画面上の指示に従っていくと、リーディングとリスニングの点数が表示されて、「こんな感じだけど採点していい?」みたいなことを聞かれる。その二つのセクションの出来が意外とよかったのでちょっと精神が回復した。採点してくれるよう頼んで試験終了。神保町に足を伸ばしたあと帰宅。

終わりに

僕のような純ジャパはテンプレートでライティングとスピーキングを最低限取ってリーディングとリスニングで稼ぐのが賢いと思った(小並)。英語力は1週間では上がらないので小手先のテクニックを身につけよう!